京都旅行記1
お久しぶりです、おいしるです。書くことがあるのにblog更新をさぼっていました。
ここでは京都旅行についてお話します。コロナウイルスが騒がれている中、全く動じずマスクを一切使用せず一人旅行をしました。
2月6日の夜、人生2回目の夜行バスに乗り、京都に向かいました。ちなみに一回目は大阪でした。バスの中の設備に慣れている俺は足置きを広げ椅子を倒し寝ていました。乗り込んだ時は貸し切り状態だったので、俺のためだけに運転してくれているという謎の感覚になりました。そこで思い出したのが、中学生の時の遠征の時の様子。バスが出発する時、必ず大きな声で「よろしくお願いします!!」というので、とっさに言いたくなりましたが抑えました。ぱっと見良いように見えますが、これでは変人です。
2月7日京都駅八条口に止まりました。バスの下に積んでたキャリーケースを受け取った時、ありがとうございますといいました。
降りた直後の率直な感想は「寒い」です。午前六時半ごろだったのもあり、かなりの寒さでした。最初の行き先は宿泊先のホテルのフロントで、線路の反対側に行かなければならず、上に行ったり下に行ったりして通路を探し、反対側に行きました。
この写真は地下通路だったと思います。なぜだかわからないのですが、駅から離れてもしばらく地下通路が続いていてすごかったです。あと、金曜日の早朝だったのですが、早すぎたせいか人が少なかったです。京都旅行で行ったところ全ての、普段の人ごみの多い姿を見てみたいなと思いました。旅行中はあまり実感なかったのですが、かなり少なかったみたいですね。
かなり長い距離歩きホテルに荷物を預けた後、次の目的地でもあり、ここに来るために京都に来たといっても過言ではない安井金比羅宮に行きました。
一人旅行の醍醐味でもある、ノープランでブラブラ歩くをした結果、ここの御朱印帳を買う予定だったにもかかわらず、営業開始(この表現合ってないと思うが)時間の前に到着してしまったのである。自分でも頭悪いと思った。買えるまで、時間があったので散策したりお賽銭してました。
まだ時間があったので朝食を食べに町を散策します。当然僕の頭は働いていません。適当に歩いていればなんか見つかるだろうと楽観視していましたが、いざ見まわしてみるとどこも開店時間前です。それもそのはず、朝から営業するところなんてありません。必死に歩いてようやく見つけたなか卯で食事をしました。初めてなので京都限定だかわからないのですが、なか卯の冷たい緑茶がすごく美味しかったです。
これは朝食を探していた時に見つけたENEOSです。景観を崩さない配慮なのは小学生の時学んでいるのですが、漂白されてるみたいで面白かったです。ちなみに普通は真っ赤です。
気を取り直して道を戻り、再度安井金比羅宮でお参りと縁切り縁結びのお願いをしました。
この石、2回通るんですが、細身なのに2回ともケツが引っ掛かりました。よくないですね。この石に張り付いている紙、全部誰かのお願いごとで、不倫やら会社の人間関係やらで縁を切りたい方のお願い事が書いてありました。かなり怖い内容が書いてありました。
御朱印帳を手にした私は、行きたいカフェが開くまでの間暇になり、目に留まった知らない神社に行きます。京都霊山 護国神社です。完全無知で、御朱印帳目当てで入ったら、「参拝しますか」と言われて断れず金を払って中に入ります。入って気づいたのですが、ここは墓でした。知らない名前が並ぶ中、唯一知ってる坂本龍馬に会いに行きます。
墓に賽銭するもんなんだ・・・って少しびっくりしたのはここだけの話。
これは京都の景色。墓目当てで入らず、景色を楽しむのはアリ。
途中にあった休憩小屋の柱。僕は、よくこんなところ(神聖な場)に落書きできるなと逆に感心した。人の墓の近くで悪さすると呪われるぞ…。ちなみに、こんなことをする人もここに来るんだとびっくりしました。僕が入ったときは、スーツの集団数名と写真撮る人一人しか見ていないので、閑散としていました。
護国神社ってそこそこの坂道を歩くんですよね。くだりもちゃんと疲れました。
次に、二寧坂周辺を散策しました。さすがの自分も、人すくないなぁと感じるくらいでした。地元スーパーで八つ橋が売っている現代で、どうだろうと思ったものの、あっても買わないよな、と思い生八つ橋を購入しました。制服の中学生らしき人は一定数見ました。
友人に、清水寺の御朱印は良いと聞いていたので清水寺に行きました。初日で、ここが一番人が多いなと感じた場所でした。
母親に、写真を見せたら、めちゃめちゃすいてるじゃん!私が行ったときは並んだよ!と言われました。
建築途中ですみたいなのいつとれるんだろう、危なくないのかな…とか思ってました。
これは、なんかいいなって直感で撮った写真です。ボス戦の前のセーブポイントみたいな。
時間が経って、開店時間になりそうだったので、カカオマーケットに行きました。昔ツイッターで地下に秘密のカフェがあるって聞いていて、ずっとブックマークしていきたかったところです。ちなみに、安井金比羅宮は、ツイッターで知って、スマホで調べて、絶対行きたい!ってなったので数年HPを開いた時のタブを消さずに残して、忘れないようにしていました。
図書館がモチーフのところなのですが、入り方もパスワードで入るところだし、内装もおしゃれなので素敵な空間でした。サラダピザと、ホットチョコレートを注文したのですが、初めて飲んだホットチョコレートが美味しかったです。通常営業している店舗では、バレンタインシーズンだったので女性が多かったです。私も逆バレンタインで母親のものを買いました。
行きたいところに行けてしまったのに、ホテルのチェックインまで時間があったので、二日目に行こうとしていた伏見稲荷大社に行きました。
奉献されている京野菜やサッポロ一番のカップラーメンを見て、一通り見た後、御朱印をもらって帰ろうとして、駅に戻ってきたとき、ツイッターで友人と話しているとき、伏見稲荷のメインといっても良いくらいで、忘れるのは僕ぐらいであろう、鳥居の存在を思い出し、Uターンして伏見稲荷の奥の方へと行きました。一通り鳥居を見終わったところで、外れに舗装されていない道と池(新池)がありました。興味本位で奥に行くと、坂道になっていて、道が続いていたので道なりに歩いてみました。もうこの時点で後ろは振り向かないと決心していました。稲荷山の頂上を目指します。
まずすごかったのは、かなりがっつりした山登りだったことです。根っこと土しかない道をひたすら上りました。途中分岐があったので適当に上りましたが、正規ルートではない気がします。
人が少ないからか、鳥居の写真に人が映り込みにくかった。
ここからはわかる人にはわかる稲荷山登山の話をします。
根性のある方だけこのルートで頂上を目指してほしいです。頂上付近では人がそこそこいましたが、末広の滝と、その先の分岐と、そのさらに先までは、二人しかすれ違っていません。
ルートは順番に、
伏見稲荷大社熊鷹社近くにある新池横の道
↑ 風化したみたいなこういうの好き
途中の景色
よくわからないでかくて平らなコンクリートの塊
柵
弘法ヶ滝
原付用道路ぽい。一回原付とすれ違った
青木ヶ瀧
畑の横
舗装道路※住居が見える
川辺神具製作所横(目の前に車止めるなみたいな注意書きがある)
七面瀧
白菊の滝
末広の滝(無人でテーブルがある)
分岐(頂上目指すか違うところ行くかがわかる看板がある)
途中から鳥居と人が見え始める
頂上
上のぶら下がっているやつをぶんぶん振り回して鈴を鳴らそうとしたら全然違って思わず笑ってしまったやつ。山頂でなにをやってるんだか。
三ツ辻
店舗が連なる舗装道路
ちゃんと住所書いてあった
奥宮(ゴール)
頂上まで1時間ほどで、奥宮まで30分前後です。
途中で見たゲームで出てくる綺麗な丸太と、モンハンのフィールド似の竹エリアの写真です。そういえば、山頂付近の店舗でキリンレモン買ったんですが、常温で出されて禿げそうでした。
へとへとにはなっていましたが達成感を味わいながら、夕飯何食べようかを考えて駅に戻り、ホテルへ向かいました。かなり筋肉痛になりました。
夕飯のラーメンは魁力屋(かいりきや)というところのラーメンを食べに行きました。美味しかったです。帰りに明日の朝ご飯用のカップ焼きそばと、飲み物(お茶1.5L)と酒を買いました。スーパーで買い物を終えた後、箸がないことに気づき、コンビニによって、ポテチを買って箸をつけてもらいました。
宿泊先のホテルは、ザ・ビー京都 四条というところです。安価ながらツインベット個室、特殊なシャワーと最高でした。頭洗ってるときお腹にシャワー出せる。普段僕が旅行行く時は一人なので、カプセルホテル巡りするのですが、カプセルホテルより安いくらいで、良かったので初めて個室で宿泊しました。なんかとても贅沢した気分でしたが、テレビを気軽に見れたり、冷蔵庫や湯沸かし機を使えたのはよかったです。ちょうど金曜ロードショーのコナンを見てました。
中学生の時は、遠征でビジネスホテルにしょっちゅう泊まっていたのですが、あまり記憶がなく枕元で電気のオンオフできるのに感動したり、USBで充電できる差込口があって、時代を感じました、素晴らしい。
一日目は以上です。近いうちに2日目のことを書きます。